2017年6月26日月曜日

神様とお話

子供の頃、母親に「神様っているの?」って質問しました。

母親は「いるよ。お空からずっとみんなを見守っているんだよ。」って言いました。

僕は「へぇ〜。」って思って、勝手に髭モジャのお爺さんを思い浮かべました。

それから、毎日寝る前に神様とお話をするようになりました。一方的に。

今日はね、こんな事があったんだ。とか、明日はこうなるといいなとか、そんな事を神様にお話しながら寝るようになりました。

すると、毎回、僕が希望した通りのことが次の日に起こる事に気がつきました。

ある日、小学校の運動会で地区のリレーの選手に選ばれる栄誉を頂いたのです。それはそれはものすごく有り得ないことだったのです。

僕は足が早いわけじゃないし、体力もそんなになかったので、リレーの選手に選ばれるなんてことは夢のまた夢みたいな感じでした。

しかし、次の日、僕に声がかかったのです。6年生が僕のクラスに来て、僕はわけもわからず校庭に連れられていきました。

本来の選手が怪我で辞退し、次の補欠の子も怪我で辞退し、

どうやら巡り巡って、補欠ですらなかった僕が選ばれたようなのです。

なんたる偶然。そう思いました。

僕は、リレーの選手の証であるオレンジの鉢巻を頭にして、バトンをもって、リレーの練習に参加する事になったのです。

選ばれた勇者だけが、このリレーに参加できるとみんなが話していたので、

僕は校庭を走ってる自分がスーパースターになったみたいで嬉しくて嬉しくて、その日の夜、

神様にその事をお話して、本当にありがとうと伝えました。

そして、僕だけの秘密にしておけば良かったのですが、

あまりに嬉しくて、つい、友達にそのことを話してしまったんです。神様のことを。

すると友達は大笑いして、

「そんな事あるわけないじゃん!バカじゃないの!」

って言って信じてくれませんでした。

僕はすごくショックを受けて、友達の言ったとおりに、

「そうだよな、そんな事あるわけないよ。」

って思っちゃったんです。

神様を信じれなかった。友達に同調しちゃったんです。

そして、寝る前に神様とお話をするのを辞めちゃったんです。

僕は自分で扉を閉めちゃったんです。

そして、大人になるにつれ、

そんな子供時代の記憶も薄くなり、忘れかけていたとき、

「引き寄せの法則」ということを知って、

自分が子供の頃にしていたのは、まさにこれだったんだ!と確信しました。

順粋な願い、人を傷つけたり欺いたりしない願いは、叶うってことを、

僕は子供の頃に知っていたのに、

大人になってからは、バカにしてその力を使う事はなくなっていました。

平和や愛や協力に関する願いは、今はとっても叶いやすいんです。

時代の価値観にあってる考えや思いは、叶いやすいんですね。

皆さんもやってみて下さい。

寝る前に神様と会話するんです。

ありがとうを伝えて、明日の希望を伝えて、最後にもう一度感謝して眠りにつく。

すると、次の日、不思議と叶います。そのうち叶いすぎてビヒマリマス。

やってみて下さい。

怪しいお話でした。

ありがとうございました。

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